2021年度広島市委託事業・メディア芸術振興プロジェクト推進業務「広島アニメーションだより」発行

昨年度に続き、広島市からの委託を受けて、「広島アニメーションだより（Hiroshima Animation Letter）」の編集を当NPOが担当しています。
A4サイズ4ページ（A3二つ折り）のニュースレターです。

平成24（2012）年度までは「アニフェスだより」の名前で、広島国際アニメーションフェスティバル関連情報を伝えるニュースレターとして、広島国際アニメーションフェスティバル事務局が発行していたものです。
当NPOが編集を担当することで、2022年より新しく始まるひろしまアニメーションシーズン情報や、広島のメディア芸術動向やイベント情報・レポート、広島ゆかりのアニメーション作品の応援など、幅広くお伝えしています。年間3号発行します。

Vol.25は2021年8月6日、Vol.26は2022年1月8日、Vol.27は2022年3月18日に発行。

Vol.25では、メイン特集に2022年8月から新しく始まる「ひろしま国際平和文化祭（略称ひろフェス）」、メディア芸術部門のイベント「ひろしまアニメーションシーズン」について、そのコンセプトと目指すところをまとめています。第2・第3特集では、ひろフェスの応援文化イベントとして開催される、「ポップカルチャーひろしま2021」（8/29）と、今年で4回目となる当NPO企画、広島市映像文化ライブラリー共催「広島ゆかりのアニメーション2021」（8/27～29）を取り上げています。
少しだけのスペースですが、映画『この世界の片隅に』をきっかけとして始まったNHK「#あちこちのすずさんプロジェクト」、福山駅周辺で開催されるアニメイベント「フクヤマニメ4」で募集中のアニメ作品コンペティションもご紹介しています。

Vol.26では、いよいよ開催年となり、音楽部門「ミュージックセッション」、メディア芸術部門「アニメーションシーズン」ともに公式サイトオープンした「ひろしま国際平和文化祭」を巻頭特集！「アニメーションシーズン」では、アーティスト・イン・レジデンス（1/31締切）とコンペティション（2/28締切）を募集しています。一方、「ミュージックセッション」で募集されるのは、次世代指揮者アカデミー＆コンクールです。いずれの分野も意欲的で新しい試みが始まります。
特集2として、24号に続き広島のメディア芸術イベント状況を寄稿と取材によりまとめました。ぜひ読んでいただき、メディア芸術文化を応援してください。P4には『この世界の片隅に』情報も紹介。

Vol.27では、春を迎えていよいよ動き出す、ひろフェス！
プロデューサー、ディレクター、運営の皆様の協力のもと「ひろしまアニメーションシーズン」を総力特集！ 4月16日開催の開催記念プレイベント「作りたくなる、考えたくなる日」お知らせ、宮﨑しずかディレクターインタビュー、アーティスト・イン・レジデンス作家紹介など、是非読んでいただきたい記事ばかりです。アーティスト・イン・レジデンス作家を迎える街のひとつ横川を「メディア芸術の街探訪」として掲載しています。