【中止】「広島ゆかりのアニメーション」特集上映会2021~ひろしま国際平和文化祭応援文化イベント~


【中止のお知らせ】
「まん延防止等重点措置」適用に伴い、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、会場の広島市映像文化ライブラリーが8/21(土)~9/12(日)臨時休館されます。これにより本上映会も中止となりました。大変残念ですが、このような状況下ですので、ご理解をお願い申し上げます。
日を改めて開催するか等、現時点では全く白紙です。
まずは新型コロナ感染拡大が早く落ち着くことを切に願います。みなさまもお気をつけてお過ごしください。


毎年夏に「広島ゆかりのアニメーション」上映を行いたいとの想いで、広島市映像文化ライブラリーと共催して始めたこの企画も4年めになります。
第1回(2018年)こちら☆ ☆第2回(2019年)こちら☆ ☆第3回(2020年)こちら

2022年から新たに始まる「ひろしま国際平和文化祭」の応援文化イベントとして開催!
アニメーションを広島の新しい都市文化のひとつに

広島ゆかりのアニメーション2021チラシ(表)サムネイル

この上映会は2018年から毎年開催し、アニメーションに描かれる広島の人々や街の姿を見つめながら、広島とアニメーションの関わりを再発見してきました。
4回目となる今回は、2022年から新たに始まる「ひろしま国際平和文化祭」の応援文化イベントとして、広島ゆかりのアニメーション作品をあらためて紹介し、アニメーションを広島の新しい都市文化の一つとして捉え直す機会とすることを目指します。

1980年代、1990年代、2000年代、2010年代の各年代に発表された長編アニメーション3作品、短編アニメーション3作品を選びました。戦争と被爆体験、戦後復興をテーマにした広島の心を伝える作品、広島在住のアニメーション作家の個性あふれる短編作品など、広島ゆかりのアニメーションをお楽しみください。

開催概要

【期間】2021年8月27日(金)・28日(土)・ 29日(日)
【共催】NPO法人広島アニメーションシティ、広島市映像文化ライブラリー
【会場】広島市映像文化ライブラリー(広島市中区基町3-1)

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、急遽、上映が中止・変更になる場合があります。
<来館に際してのお願い>
発熱や咳など体調に不安がある方は、入館をお控えください。入館の際はマスクを着用してください。広島県外からのお客様は、各都道府県の移動自粛要請にあわせてご来館いただくようお願いします。

プログラムと作品紹介

◆8月27日(金)
『キドモモドキ』、『はだしのゲン2』(2作品・91分)
開映 ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ (各回限定84席)
鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

『キドモモドキ』
2013(平成25)年 5分 カラー Blu-ray
監督/宮﨑しずか(広島在住アニメーション作家)
まわりの環境にあわせて姿形を変えるキドモモドキが街に出没する。人物を1コマずつ撮影するピクシレーションの技法で、不思議な時空間を描き出す。
広島県「第1回新県美展」優秀賞。

『はだしのゲン2』
1986(昭和61)年 ゲンプロダクション 86分 カラー 35mm
監督/平田敏夫 原作/中沢啓治 製作協力/広島映画センター
声の出演/宮崎一成、島村佳江、甲田将樹、青山貴美
アニメーション『はだしのゲン』の続編。原爆が投下されてから3年後の広島。ゲンは病弱な母を助けながら、仲間の子どもたちとたくましく生きる。ゲンと母との絆、ゲンと仲間たちとの友情に焦点を合わせて描く。

◆8月28日(土)
『太陽をなくした日』、『クロがいた夏』(2作品・86分)
開映 ①10:30~ ②14:00~ ③18:00~ (各回限定84席)
鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

『太陽をなくした日』
2002(平成14)年 スタジオみのる 19分 カラー 16mm
監督/前田 稔(広島在住アニメーション作家)
セミが鳴き、子どもたちの歓声が聞こえる。そんな日常を奪う原爆が広島に投下され…。広島出身の前田稔監督が描いたピース・アニメーション。
第10回広島国際アニメーションフェスティバル上映作品。

『クロがいた夏』
1990(平成2)年 ゲンプロダクション、中国放送 67分 カラー 35mm
監督/白土 武 原作/中沢啓治
声の出演/田口悦子、小刀将弘、中島ゆき、矢田耕司
伸子と誠のきょうだいは、カラスにおそわれていた子猫を助け、クロと名づけて育てる。が、8月6日の原爆は、クロの命も奪っていった。子どもたちと子猫のふれあいを通して、原爆の悲惨さを訴えるアニメーション。

◆8月29日(日)
『アマイとサダコの祈り』、『かっ飛ばせ!ドリーマーズ -カープ誕生物語-』(2作品・95分)
開映 ①10:30~ ②14:00~ (各回限定84席)
鑑賞料/大人510円、シニア(65歳以上)250円、高校生250円、小・中学生無料

『アマイとサダコの祈り』
2019(平成31)年 ANT-Hiroshima 8分 カラー DVD
監督/ファウジア・ミナラ
作品提供/ANT-Hiroshima
被爆10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さんの物語を、パキスタンのアーティスト、ファウジア・ミナラが色鮮やかなアニメーションで描く。
米国「MY HERO International Film Festival 2018」アニメーション部門1位
▷中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター記事 「禎子さん題材 アニメ完成 パキスタンのミナラさん 米映画祭で1位」

『かっ飛ばせ!ドリーマーズ -カープ誕生物語-』
1994(平成6)年 広島映画センター 87分 カラー 35mm
監督/兼森義則(呉市出身) 原案/中沢啓治
声の出演/甲田将樹、小山裕香、風見しんご、相原 勇、衣笠祥雄
中沢啓治の漫画をもとに、カープ誕生のエピソードを交えながら、広島の少年たちが草野球に打ち込んで戦後をたくましく生きる姿を描く。

※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。
※上映開始30分後からの入場はおことわりします。

広島市映像文化ライブラリー公式サイト 「広島ゆかりのアニメーション」上映会紹介ページ

【お問い合わせ】広島市映像文化ライブラリー
■TEL 082-223-3525
■開館時間:火~土曜日 午前10時~午後8時/日曜日、祝日、8月6日 午前10時~午後5時
■休館日:月曜日(8月6日と祝日は開館)、
     祝日の翌日(翌日が土・日・月にあたるときは直後の平日)、12月29日~1月4日

【チラシダウンロード】
「広島ゆかりのアニメーション」上映2021 チラシ(表・裏)(PDF/1.37MB)

広島ゆかりのアニメーション2021チラシ(表) 広島ゆかりのアニメーション2021チラシ(裏)