2022年度広島市委託事業・メディア芸術振興プロジェクト推進業務「広島アニメーションだより」発行

昨年度に続き、広島市からの委託を受けて、「広島アニメーションだより（Hiroshima Animation Letter）」の編集を当NPOが担当しています。
A4サイズ4ページ（A3二つ折り）のニュースレターです。

平成24（2012）年度までは「アニフェスだより」の名前で、広島国際アニメーションフェスティバル関連情報を伝えるニュースレターとして、広島国際アニメーションフェスティバル事務局が発行していたものです。
当NPOが編集を担当することで、2022年より新しく始まるひろしまアニメーションシーズン情報や、広島のメディア芸術動向やイベント情報・レポート、広島ゆかりのアニメーション作品の応援など、幅広くお伝えしています。年間3号発行します。

Vol.28は2022年8月1日、Vol.29は2022年12月28日、Vol.30は2023年3月23日に発行。

Vol.28では、ついに始まった、ひろしま国際平和文化祭（ひろフェス）！その中でも「ひろしまアニメーションシーズン」の多様なプログラムの中から、ファミリー向け、アニメ・映画ファン向け、そしてアニメーションをもっと知りたい人に向けて、それぞれのオススメをセレクトして紹介しています。アステールプラザ以外の会場もマップを使って分かりやすく案内。魅力的なプログラム全ては紹介できませんが、参考にして新しい広島のアニメーション映画祭をお楽しみいただけたらと思います。
4ページでは、この夏時期のアニメーションやマンガに関する美術展など多数紹介。秋に開催されるフクヤマニメ・アニメコンペティションの応募情報も掲載しています。

Vol.29では、8月に無事閉幕した第1回ひろしま国際平和文化祭、ひろしまアニメーションシーズン2022の成果や受賞作品を紹介しています。
中面では、昨年秋発行Vol.26に続き、秋のメディア芸術イベント動向を継続特集しています。少しずつリアル開催も増えてきて新しい景色になりつつある様子をイベント主催者や参加者から寄稿いただき、まとめています。
4ページでは、年末から3月にかけてのイベントや展示会、広島市立大学芸術学部・比治山大学短期大学部美術科・広島国際学院大学情報デザイン学科の卒展情報をお知らせしています。興味深いイベント満載です。参考にして、是非お出かけください。

Vol.30では、広島フィルム・コミッションが2022年12月に20周年を迎えたことを記念した2つのイベント「特集・スクリーンの中の広島」上映（広島市映像文化ライブラリー／3月17日まで開催）、「ポスター展　スクリーンの中の広島」（広島市立中央図書館／3月25日～4月9日）をメインに取り上げ、ご紹介しています。映像の中に表現される広島の風景は観る私たちの胸に迫り何かを再発見させてくれます。
中面では、「アニメ・漫画でめぐる広島」としてアニメ・漫画の中の舞台となった編集部推し風景、また、漫画連載開始50周年・アニメ映画公開40周年を迎える『はだしのゲン』についての記念イベントもご紹介します。4ページのイベント情報も是非参考にしてください。

広島市関連施設（各区民文化センター、アステールプラザ、市民交流プラザ、区役所、公民館ほか）で無償配布されています。ぜひご覧ください。
詳細な配布場所は下記、広島市市民局文化振興課までお問い合わせください。